京都・金閣寺の世界遺産「本当の登録理由とは?」・「登録時期(登録年月日)はいつなのか?」

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京都・金閣寺の世界遺産「本当の登録理由とは?」・「登録時期(登録年月日)はいつなのか?」

京都・金閣寺の世界遺産「登録時期(登録年月日)・登録理由」「金閣寺」の正式名称は「鹿苑禅寺(ろくおんぜんじ)」です。

一般的には「鹿苑寺(ろくおんじ)」の通称で親しまれていますが、鹿苑寺は正式名ではありません。

金閣寺(鹿苑禅寺)は京都市北区に位置する寺院ですが、実は単独の寺院ではなく、京都市上京区に位置する相国寺(そうこくじ)の小院になり、つまりは相国寺傘下の臨済宗相国寺派の寺院になります。

この金閣寺は1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」の1つとして世界遺産の登録指定を受けています。

「古都京都の文化財」・一覧

  • 京都市北区
    賀茂別雷神社(上賀茂神社)
    鹿苑寺(金閣寺)
  • 京都市西京区
    西芳寺(苔寺)、高山寺、天龍寺、仁和寺、龍安寺
  • 京都市左京区
    賀茂御祖神社(下鴨神社)
    慈照寺(銀閣寺)
  • 滋賀県大津市坂本本町・京都市左京区
    比叡山延暦寺※比叡山すべてが対象
  • 京都市南区
    教王護国寺(東寺)
  • 京都市東山区
    清水寺※地主神社を含む
  • 京都市伏見区
    醍醐寺
  • 京都市下京区
    本願寺(西本願寺)
  • 京都市中京区
    二条城、宇治市、平等院、宇治上神社

京都・金閣寺が世界遺産に登録されている理由【その1】

「特別名勝」指定の庭園があることです。

金閣寺の庭園は「池泉廻遊式庭園」と称され、池を中心に庭園が整備されている様式となっています。

京都・金閣寺が世界遺産に登録されている理由【その2】

この京都の地は、西暦700年頃(8世紀/飛鳥時代)から始まり、現代に至るまで庭園という考えが生まれた庭園文化(貴族文化)の発祥の地でもあります。

特に江戸時代までは日本の国の中心的な文化の発信地であり、現代における日本文化を世界へ紹介するに至る中心的根拠となりうるものです。

京都・金閣寺が世界遺産に登録されている理由【その3】

これらの金閣寺を含めた京都から生み出された日本庭園文化は日本のみならず、世界に多大な影響をもたらし、世界の人々を震撼させています。

京都・金閣寺が世界遺産に登録されている理由【その4】

金閣寺のその見事な景観は、世界中の人々に鮮烈なインパクトを与え、その容姿はド肝を抜くものであり、これはもはや全世界人類の貴重な財産になります。

尚、「金閣寺の景観」とは、建築様式や建物の造り、技術や創作デザインなども含まれます。


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ところで・・世界遺産登録って簡単に登録できるの?

世界遺産への登録は、非常に困難を要するものであり、簡単に登録されないのが現状です。

実は世界中には、世界遺産へ登録を申請している国々が、たくさんあります。

世界遺産へ登録されるには、例えば神社やお寺であれば、境内の周囲の自然の環境や、社殿の保存状態なども含めた、すべてのものが審査の対象となってきます。

また、創建当初の威容を留めておかなければならず、さらに創建当初の状態を維持しておく必要があります。

しかし経年劣化の関係から修理が絶対に必須となってきます。この修理も創建当初の姿を留めておくために、創建当初と同じ技法を用いて同様の素材を使用する必要がでてきます。

金閣寺の場合は「古都・京都」という形で世界遺産登録されており、金閣寺単独で世界遺産登録されています。

一般の我々からすると、あまり大きな事に感じにくいのですが、世界遺産に登録されることは、大変、喜ばしいことであり、日本史上、偉大な功績であり、大変、名誉なことでもあります。

金閣寺が「国宝」に登録されていない理由

金閣寺は世界遺産ではありますが、残念ながら「国宝」ではありません。

従って、世界遺産への登録条件の1つとしての「国宝指定の建造物があること」からは除外されています。

その理由は、金閣寺は昭和時代に創建当初の金閣・舎利殿【旧・国宝】が焼失しており、戦後に再建されているので、国宝に指定される程の年月を経ていないからです。

では、国宝がない金閣寺が世界遺産に登録されているのか?

金閣寺の舎利殿は国宝からは除外されています。よって本来であれば「世界遺産の登録指定も受けることができません」。

しかし、金閣寺の庭園は西園寺家の北山第以前の伯家の時代から存在しています。

この事実に伴い、金閣寺の庭園は由緒ある歴史を持つ史跡として、国の「特別史跡」「特別名勝」の指定を受けています。

つまり、金閣・舎利殿単独が世界遺産に登録されたのではなく、金閣寺の庭園自体が世界遺産の対象になり、指定を受けていることになります。

よって金閣・舎利殿は庭園を構成する1つ資産として世界遺産の指定を受けていることになります。あくまで庭園が主体です。

ちなみに国の「特別史跡」「特別名勝」は、「国の史跡」よりもさらに重要なものが指定対象になっており、いわば国宝と同義になります。

国宝と同義ですので、世界遺産の登録条件を満たしていることになり、これが世界遺産の指定を受ける理由の1つになります。

国の「特別史跡」「特別名勝」の指定を受けて世界遺産の登録を受けたものの例として、「広島県の原爆ドーム」があります。

原爆ドームは歴史こそ浅いですが、単独で世界遺産の指定を受けています。

【補足】京都・金閣寺のご利益

金閣寺のご利益は「降魔退散」です。

降魔とは、悪魔を降伏(ごうふく)することです。

もしくは、その悪や誘惑を離れ去らせる事です。

この事に関連して、金閣寺の拝観料金と代替えで、お札が授与されます。

魔よけの様な役割でしょうか。

さらに、このお札を玄関の右側に貼っておくとご利益があると言われています。

くれぐれもクシャクシャと丸めて、ポイっ!・・と捨てないようにご注意ください。

万が一、丸めて捨てようものなら、今度はあなたが降伏されます。ヒっヒっヒっ

京都・金閣寺のお問い合わせ先(住所・電話番号・営業時間・拝観料金など)

  • 住所:京都市北区金閣寺町1
  • 電話番号:075-461-0013(鹿苑寺・寺務所)
  • 開門・閉門時間(営業時間):9時から17時まで
  • 定休日:参拝日については「年中無休」
  • 参拝料金(入場料金)
    大人・高校生400円
    小・中学生300円
    ※尚、団体割引の扱いはなし。
  • アクセス:市バス「金閣寺道」下車スグ
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