京都・金閣寺(鹿苑寺)「鯉魚石」
金閣寺境内には龍門瀑(りゅうもんばく/龍門の滝)と呼ばれる高さ2.3メートルの滝があるのだが、この滝の下には鯉の形にも似た巨石が置かれてい‥‥申す。ギャハっ
この石コロころころドコいった‥‥が「鯉魚石」と呼ばれる石です。
鯉魚石の読み方
「鯉魚石」は「りょぎょせき」と読みまする。
鯉魚石とは?
古代中国には俗に「登竜門」と呼ばれる「鯉が滝を登りきると龍になる」という故事がありまする。
これを再現したものが龍門瀑(龍門の滝)と「鯉魚石(りぎょせき)」です。
龍門瀑の滝壺には「鯉魚石」が置かれています。
「鯉魚石」の名前の由来
鯉魚石をご覧になれば分かるように石の先の形状が尖っており、その有り様は、まるでドっと落ちてくる滝の水を全身で受けながらも、跳ね上がってゆく鯉の様にも見えまする。

鯉魚石のサイズ(大きさ)
上掲写真をご覧になれば分かるように、鯉魚石とは名ばかりでその大きさは鯉とはかけ離れたマグロ並みにクソほどデカイ巨石です。
どちらかといえば「鯉魚岩」と言いたくなります。
滝に対してあまりにも石が大きいのです。
これでは鯉が水浴びをしているようにしか見えません。