金閣寺(鹿苑寺)「唐門」
創建年
- 不明
建築様式(造り)
- 四脚門
- 妻入
- 唐破風向拝付き(前後)
屋根の造り
- こけら葺
金閣寺・「唐門」の読み方
「唐門」は「からもん」と読みます。
受付の前に「唐門」で待ち合わせ
境内の拝観受付隣接する門を「唐門」と呼びます。
金閣寺の「唐門」は普段門は閉ざされています。
この門の前で待ち合わせをする参拝者の姿も見られます。
そもそも「唐門」とは?
「唐門」とは、屋根に独特の「唐破風(からはふ)」がある門のことです。
唐破風は、弓を横にしたような柔らかな曲線の造りになっています。
破風とは、屋根の裏側(下)についている装飾のことです。
屋根の瓦の下あたりに見られます。
屋根の妻側の板のことで、それを「破風板」「もしくは「鼻かくし」と呼びます。
↑「破風板」(画像引用先:http://www.weblio.jp/)
金閣寺の「唐門」の歴史・由来・特徴
金閣寺の「唐門」は、4本の柱から出来た、四脚門です。
また唐破風には、側面に破風がある「平唐門」もありますが、金閣寺のものは、「向唐門(むこうからもん)」です。
向唐門とは、正面と背面に唐破風が見られます。
金閣寺の「唐門」は実はくぐれた?!
方丈の唐門は、方丈の玄関の門であり普段は閉ざされている門ですが、期間限定で門が開いている時があります。
その時と言うのが方丈の特別拝観の時です。
「唐門」と方丈はつながっているので、門をくぐって右に曲がると、そのまま方丈の中へ行くことができます
ただし、方丈の特別拝観はいつ行われるかわかりません。
季節ごとに金閣寺の公式ホームページをチェックしてみましょう。
金閣寺・唐門奥「方丈・特別拝観」の日程・料金・拝観時間
日程
- 不定(気まぐれ)
特別拝観料(大人・高校生)
- 1000円
特別拝観料(中学生・小学生)
- 800円
拝観できる時間
- 9時から16時
金閣寺・唐門の場所
金閣寺・唐門は、総門を進んだ先に見えてきます。
金閣寺の境内地図と観光スポット一覧
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