わら天神宮の名前の由来や別名を….ワラ(笑)けるほど知る計画❓

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わら天神宮(敷地神社)の読み方

「わら天神宮」は「わらてんじんぐう」、敷地神社」は「しきちじんじゃ・しきぢじんじゃ」と読みます。

わら天神宮の別名

わら天神宮は「はら帯天神」とも呼ばれることがあ〜る。

「はら帯天神」と呼ばれる理由

これが時代を経る過程で「はら天神」となり、さらに時代を経て、わらのお守りの人気も相まって、「わら天神」へと推移してしていったと考えられています。

「わら天神宮」の「わら」の名前の由来

わら天神宮には、「わら」で編んだカゴに神饌(お供え物)を入れて神に供えるという伝統がありました。

いつからか、そのかごのわらが抜け落ちたものを、安産祈願に訪れた妊婦さんたちが拾って持ち帰るようになったため、後にワラを切り取ってお守りとして授与するようになました。

わら天神宮が当地に遷座した当初は、単に「天神宮」と名乗っていましたが、このわらのお守りが評判となり、「わら天神宮」と呼ばれるようになったということです。

「敷地神社」の名前の由来

わら天神宮は「敷地神社」とも呼ばれる。

社伝によると「敷地神社」の名前の由来とは、菅生石部神社(石川県)の通称「敷地天神」からきているものとする。

菅生石部神とワラ天神宮との関係性は、かつて敷地天神の元々の祭神である「菅生石部神」はじめ、北山の山神(土地神)を境内にて奉祀(合祀)していたことによる。

なお、現在のわら天神宮には上記の神々は祭祀されてはいないが、菅生石部神を北山に勧請した際、あるいは北山から現在の地に遷してくる際、菅生石部神の母神にあたる「木花開耶姫命」を代わりに奉祀することに決めたらしい。

「天神」の名前の由来とは❓

中世時代の菅生石部神社一帯の土地は、天神(菅原道真)を奉斎する北野天満宮(京都)へ社地として寄進されており、これが「天神」の名前の由来ともな〜る。(天神の敷地という意味で「敷地天神」?)

なお、菅生石部神社の境内には、その当時、献納されたと伝わる菅公(菅原道真)由来の牛の像が現存しており、「敷地天神」と呼ばれた所以を傍証する。 

以上、当社の「天神」の名称の由来は、菅生石部神社の別名である「敷地天神」から受け継がれたもの。

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