京都には、4大祭と称される祭りが存在し以下のような祭りになります。
このうち「五山送り火」は、京都・金閣寺とも関連のある行事で、なんと!金閣寺からほど近い北山連山の「左大文字山」で行われます。
以下ではこの金閣寺とも縁のある「五山送り火(大文字焼き)」について述べています。
2024年度の五山の送り火の日程・点火の開始時間
- 2024年8月16日(金)
五山送り火の日程は例年8月16日と定まっています。人命に関わるような急を要する事態でなければ開催される。
点火の開始時間は午後8時です。
10分間隔で五山に順を追って火をつけていく。(約30分くらいで点火を終える)
過去の例外開催
2020年は新型コロナが蔓延し、点火箇所を減らすなどの縮小開催を実施。(護摩木の受付はなし)。
2021年度も引き続き新型コロナの感染拡大防止の一環で点火の個数を大幅に制限して実施。来訪できない方のために家庭でも楽しめるライブ配信も行われた。
五山送り火(大文字焼き)の「意味(由来)・歴史」
五山の送り火は例年、お盆終わりである8月16日の夜に執り行われる法要とも言える行事でありイベントです。
お盆とは、旧暦7月15日の日本の伝統仏教行事「盂蘭盆会(うらぼんえ)」にちなんだもので、「お盆に供え物を乗せて祖先の仏壇に供える」ことから、盆・盆の「ダブル盆」ということで古来、「お盆」と呼ばれています。
お盆期間とは、8月13日の夜から8月16日頃までを指し、お盆の初日となる8月13日には、あの世から自宅(現世)へ還ってくる祖先の霊たちを迷うことがないように出迎えるため、各家庭では「迎え火」が焚かれます。
昔は門口の両端に迎え火を焚いて祖先の霊を出迎えましたが、現在では仏壇にローソクを灯す家庭が一般的です。
こうして祖先の霊が自宅へ一時的に戻り、一家団欒を共にします。
その後、一家で祖先のお墓へ墓参りして手を合わせ、家内安全、家内安泰などの加護を賜ります。
そしてお盆最終日となる16日には、いよいよ祖先の霊たちがあの世へ還っていきますので、今度は祖先の霊たちを再びあの世へ送り届けるために「送り火」を焚きます。
以上のことから、五山の送り火とは上述の「迎え火・送り火」の伝統に因み、京都市内の5つの山に火を灯して、大きな火の光であの世の果てまで照らし、祖先の霊たちを無事に送り届けます。
まさに京都全体が一丸となった夏の京都の一大法要と言えます。
ちなみに昔は5つ(五山)ではなく9つ以上、送り火を焚く山が存在したようですが、時代を経ることに伝統が廃れ、現在では5つに留まっています。
五山の文字と文字の意味・由来
大文字
火床:75か所
大きさ:一画80m、二画160m、三画120m
所在地:京都市左京区浄土寺七廻り町(じょうどじ ななまわりちょう)
山名:大文字山(だいもんじやま)。別名「如意ヶ岳」「如意ヶ嶽」。
弘法大師・空海が送り火の法要を始めたとされ、その大師を祀った大師堂と呼ばれる小さな堂舎がこの山に建立されています。
大師の「大」と大師堂の「大」をとってダブル「大」として「大文字」が定められています。
妙・法
火床:(妙)103か所、(法)63か所
大きさ:(妙)最大100m弱、(法)最大80m弱
所在地:
(妙)京都市左京区松ヶ崎西山
(法)京都市左京区松ヶ崎東山
山名:
(妙)西山(135m)。別名「万灯籠山」。
(法)東山(186m)。別名「大黒天山」※2山合わせて妙法山とも。
麓の涌泉寺の寺伝によれば1307年(徳治2年)に松ヶ崎村の村民が日蓮宗に改宗したのを機に、以下の日蓮宗の2僧が始めたのが起源と云われています。
・日像(にちぞう/妙顕寺)が「南無妙法蓮華経」から「妙」の字をとって西山に「妙」の字を描いた。
・日良(にちりょう/下鴨大妙寺)が「南無妙法蓮華経」から「法」の字をとって東山に「法」の字を描いた。
舟の形
火床:79か所
大きさ:縦約130m、横約200m
所在地:京都市北区西賀茂船山(にしがもふねやま)
山名:船山(ふなやま)。別名「万灯籠山」「西賀茂山」。
西方寺の開祖・慈覚大師円仁によって始められたのが起源と伝わっています。847年(承和14年)、円仁が唐からの渡航の際に海上で暴風雨に見舞われました。その際「南無阿弥陀仏」と唱えたところ、嵐がおさまって無事に帰ってこれた故事に由来して舟の絵が山に描かれたと云われています。
左大文字
火床:75か所
大きさ:一画80m、二画160m、三画120m
所在地:京都市左京区浄土寺七廻り町(じょうどじ ななまわりちょう)
山名:大文字山(だいもんじやま)。別名「如意ヶ岳」「如意ヶ嶽」。
昔はかがり火(台を設けて焚いた火)で演出されていたため、毎年、形が変わっていたと伝わっています。
起源としては、1673年から1681年に編纂された『山城四季物語』という書物に記述が見つかっていることから、1673年から1681年が起源とみられています。
もとは「大」ではなく「天」の文字であったという説があります。
鳥居の形
火床:108か所
大きさ:縦76m、横72m
住所:京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町(さが とりいもと いっかひょうちょう)
山名:曼荼羅山(まんだらやま)別名「仙翁寺山(せんおうじやま)」「万灯籠山」
鳥居の形になった経緯は明らかにされておらず、一説では愛宕神社が関与しているとも云われています。
また、松が使用されるため、松ヤニが燃焼する影響で火の色が他山とは若干、異なりオレンジがかった発色をしています。
五山送り火(大文字焼き)の場所とスケジュール(日程)と開催期間
五山送り火の日程は8月16日です。
文字名 | 送り火名 | 場所(山名) | 住所 | 点火時間 |
---|---|---|---|---|
「大」 | 大文字 | 東山如意ヶ嶽・大文字山 | 京都市左京区浄土寺 | 20:00 |
「妙」「法」 | 松ヶ崎妙法 | 松ヶ崎 | 京都市左京区松ヶ崎 | 20:05 |
舟の形 | 舟形万灯籠 | 西加茂船山 | 京都市北区西賀茂 | 20:10 |
「大」 | 左大文字 | 大北山・左文字山 | 京都市北区大北山 | 20:15 |
鳥居の形 | 鳥居形松明 | 北嵯峨水尾山・曼荼羅山 | 京都市右京区嵯峨鳥居本 | 20:20 |
以上のように5分おきに点火されていくので、例えば5つの火を観れる場合、スタジアムのウェーブのように順を追って点灯される様子を観ることができます。
- 火が灯る順番(東から西へ反時計回り)
- 「大(大文字)」→「妙」・「法」→「船の形」→「大(左大文字)」→「鳥居の形」
五山送り火の所要時間
- 約1時間前後
これら各、火は約1時間ほど燃え続け、祖先の霊たちが還っていくのを見届けるかのように静かに消えて行き、京都のお盆の終わりを告げます。
五山の送り火(大文字焼き)の位置と場所の地図(MAP)※PDFダウンロード可能
五山の送り火(大文字焼き)の地図(引用先:京都新聞)
画像引用先:https://gozan-okuribi.com
五山送り火(大文字焼き)は雨天では中止にならないのか?
五山送り火(大文字焼き)は雨天でも決行されます。
ただ、過去の話を蒸し返せば1度だけ延期されたことがありました。
1963年(昭和38年)に京都市内を中心に集中豪雨が降り注ぎ、翌日の17日に点火されています。
万が一、集中豪雨があった場合でも、延期になるだけで中止になることはないと言えます。
以降、今日までに五山送り火は毎年、8月16日に無事に終えることができています。
2020年度の大文字焼は新型コロナ禍により縮小された!
2020年と言えば2019年の年末あたりから本格的に蔓延しはじめたコロナウィルス拡大により、密集を避けるために規模を縮小して点火されています。
6ヶ所それぞれの火が縮小形式で点火されたことから、通例通りに形にはならず、2020年度における五山の送り火は、ある意味、新型コロナウイルス感染や7月の豪雨で亡くなった人々を悼む傾向が強かったように思えます。
五山送り火を「観られる場所」
5つ観られる場所
・京都駅※以下合計700名
・京都駅ビル空中径路(200組400名・抽選)
・大空広場(150組300名・抽選)応募受付期間(7月8日~下旬まで)
・京都タワー
・将軍塚展望台(ツアー申込み要)
・周辺のホテル
鳥居以外の4つ観れる場所
・船岡山公園(鳥居形以外)
3つ観られる場所
・出雲路橋東岸(妙法・舟形以外)
・イオンモール五条最上階駐車場(妙法以外)
2つ観られる場所
・北大路橋(大文字と妙法)
・嵐山渡月橋付近(大文字と鳥居形)
・五条橋(大文字・法妙)
・七条橋(大文字・法妙)
・京都大学正門付近(大文字と妙法)
1つ観られる場所
・宝が池スポーツ広場・宝ヶ池教習所(妙のみ)
※付近の湧泉寺では21時頃から「松ヶ崎題目踊り・さし踊り」が開催。
・今出川通白川交差点付近(右大文字のみ)
五山送り火の「穴場スポット」
「左大文字」の穴場スポット
大文字焼きの穴場スポット
「妙」の穴場スポット
・京都ノートルダム女子大学付近
※山が低く、点火している様子を遠目で観ることもできます。
「法」の穴場スポット
・高野川東岸
・河合橋から松ヶ崎浄水場付近
※妙文字と同じく山が低いので点火作業している様子が観えることがあります。
船の形の穴場スポット
・上賀茂橋
・美薗橋
・賀茂川の北山大橋から西賀茂橋付近
※上賀茂神社付近の京都ゴルフ倶楽部ではこの日のために18時以降コースの一部を一般に開放しています。(入場無料)
- 京都ゴルフ倶楽部の詳細はコチラから
鳥居形の穴場スポット
・松尾橋
・渡月橋付近
・大覚寺東の広沢池付近
・大覚寺・広沢池でも8月16日に恒例の行事「灯篭流し」が執り行われます。
※赤・白・黄・青・紫の5色の灯篭が広沢池に浮かべられ、五山の送り火と合わせて幻想的な時を迎え、お盆最後の日を締めくくることができます。
五山送り火(大文字焼き)の混雑状況・混雑回避方法
8月16日は例年、平日であることが多いのですが、それでも約6万人から8万人を動員しています。
ただ、五山の送り火の範囲が広いので広範囲に6万人から8万人が散らばっているため、それほど混雑しない地域と、激コノヤローなほど混雑している地域とが出てきます。
混雑必至となるのが以下のような場所です。
- 京阪出町柳駅
- 北野白梅町の交差点
- 5つ同時に観える京都駅屋上
- 京都駅付近周辺のホテル
- 一般開放しているビルの上層階の店舗など
また三条大橋や四条大橋は、いつでも通行人が多く混雑している状況なので、さらに混み合うことになります。
中でも近年、穴場情報などが拡散されたことが理由なのか分かりませんが、北野白梅町交差点や京阪出町柳駅の付近周辺が大混雑しています。
五山送り火(大文字焼き)の交通規制
五山送り火(大文字焼き)は、お盆終わりの平日にも関わらず、混雑が激しい地域には交通規制が実施されます。
妙法付近周辺
・河原町から北側の鴨川堤沿いから上賀茂神社手前まで
・松ヶ崎街道
・馬橋
大文字付近周辺
・出町柳駅(京阪)付近周辺
・法然院道・銀閣寺道一帯※歩行者天国
舟形付近周辺
左大文字付近周辺
・金閣寺門前※歩行者天国
鳥居形付近周辺
・大覚寺(広沢池)・一条通り付近周辺
・天龍寺~亀山公園通り・渡月橋~松尾街道~長辻通り
- 交通規制実施時間:19:00~21:00頃まで。
交通規制に関してのお問い合わせ先
電話番号:075-451-9111(府警本部交通管制センター)
【補足】五山送り火の「護摩木」の受付と料金
五山の送り火の火種となるものには護摩木も含まれます。
これらの護摩木は臨時の販売所で開催前日に販売されており、所定の場所で護摩木を購入することができます。
護摩木の販売は五山の送り火前日の日中から開始され、16日本番の昼過ぎまで販売されています。
ただし、販売される場所は限定されており、また、各販売所は臨時の販売所となるため営業時間にムラがあります。
これら護摩木の販売所を以下でご紹介しています。
「大文字の護摩木」の受付場所・受付時間
場所
銀閣寺前
販売期間・受付時間
8月15日:12:00~20:00頃まで
16日:6:00~15:00頃まで
- 護摩木の値段:1本300円
- 松割木の値段:1本400円
「左大文字の護摩木」の受付場所・受付時間
場所
金閣寺門前
販売期間・受付時間
8月15日:9:00〜15:00頃まで
16日:7:00〜14:00頃まで
- 護摩木の値段:1本300円
- 松割木の値段:1本400円
船形の護摩木の受付場所・受付時間
場所
山麓の西方寺・西側駐車場
販売期間・受付時間
8月5日〜15日:8:00〜16:00頃まで
16日:8:00〜10:00頃まで
- 護摩木の値段:1本300円
- 松割木の値段:1本400円
鳥居形の護摩木の受付場所・受付時間
場所
化野念仏寺駐車場
販売期間・受付時間
8月13日〜15日:10:00〜16:00頃まで
16日:9:00〜15:00頃まで
- 護摩木の値段:1本300円
- 松割木の値段:1本400円
現在、設置されている予定の護摩木販売場所は以上です。
尚、営業時間はあくまでも予定であり、若干、前後することもあります。
※護摩木がなくなり次第終了。
ところで・・「護摩木」とは?
護摩木とは護摩木(ごまぎ)と読み、密教、修験道で用いられる護摩という秘術で用いられるための樹木のことです。
護摩木には主に漆(うるし)の系統である「ヌルデ」という材が使用され、このヌルデを長細く細かく切り整え、燃えやすく加工したものが護摩木に使用されます。
僧侶や修験者は護摩木を燃やしながら経を唱え、不動明王に対して祈りを捧げ、加護を賜ります。
ただし、五山送り火の護摩木は、ただ燃やすだけではなく護摩木に以下のような内容を書き添えてから燃やします。
- 願い(病気平癒であれば病名も記入)
- 自分の名前
- 住所
- 年齢など
護摩祈祷は特に病気の平癒や厄払いにご利益があると云われています。
また、燃えカスとなる「炭となった護摩木」を持ち帰り、お守りとして携帯することで「厄払いや病気平癒のご利益がある」と云われています。
五山送り火(大文字焼き)各所へのアクセス
大文字※京都駅から約50分※
地下鉄京都駅「烏丸線各停国際会館行」→丸太町駅→市営バス烏丸丸太町バス停→市営204甲北大路バスターミナル行→真如堂前バス停下車→徒歩約20分
左大文字※京都駅から約35分※
JR京都駅「山陰本線各停園部行」→円町駅→市営バス西ノ京円町バス停「市営205乙九条車庫前行」→金閣寺道バス停下車→徒歩約7分
京都駅から金閣寺へのアクセス(行き方)に関しては当サイトの以下の別ページにてご紹介しております。
妙・法※京都駅から約35分※
叡山電鉄・出町柳駅「叡山本線各停・二軒茶屋行き」→修学院駅下車。徒歩約8分
舟の形※京都駅から約1時間※
北山駅前→東元町バス停→市営北3系統・京都産大前行→柊野別れバス停→徒歩約30分
鳥居の形※京都駅から約40分※
JR京都「山陰本線快速園部行」→嵯峨嵐山駅→嵐山嵯峨野周遊シャトルバス・野々宮バス停「清滝行」→護法堂弁天前バス停→徒歩約1分
【補足その2】五山送り火のグッズ
五山送り火に因んだグッズが通販などで販売されています。
ご興味のある方は以下のコチラ(楽天市場)/コチラ(Amazon)から
五山の送り火観覧に関しての注意事項
以下、五山の送り火 公式サイトより素敵に引用したもの
1 歩きスマホ等について
京都五山送り火では、多くの方が歩道や河川敷等で鑑賞されます。雑踏の中での歩きながらのスマホ操作(歩きスマホ)等の行為は、他の歩行者との衝突や転倒を招き、重大な事故につながる恐れがあります。五山送り火の美しい様子を鑑賞いただくため、他の方の御迷惑となるような行為については、御遠慮いただきますようお願いします。
2 送り火当日の登山について
点火当日は、円滑な点火作業と危険防止(山道には、照明設備がありません。)のため、各山への登山は禁止されております。
3 屋外灯、広告灯などの消灯、騒音又は灯火を伴う飛行物の使用の自粛の協力のお願い
五山送り火の情緒を守るために、ネオン灯、屋外灯、広告灯などの一時消灯について、御協力をお願いします。ただし、山科区及び伏見区を除きます。
また、行事の執行や鑑賞の妨げとなる飛行物の使用の自粛について、御協力をお願いします。
※協力時間
8月16日(金曜日)午後7時50分から午後8時50分までの1時間
4 河川の近くでの送り火の鑑賞について
河川増水時は、河川敷への立入りが制限される場合があります。当日の警備担当者の指示に従ってください。
また、増水の有無に関わらず、夜間の河川敷への立入りは、足元が暗く、転落等の危険が伴いますので、お控えください。
5 テレビ、インターネット中継について
本年の五山送り火は、京都放送(KBS)及び日本BS放送(BS11)により、テレビやインターネットにて生中継される予定です。
配信日・放送日:8月16日
テレビ
○KBS 午後7時~午後8時55分
○BS11 午後7時~午後8時53分
※ KBS及びBS11は共同制作のため、番組内容は同じです。
インターネット
○KBS京都 公式ホームページ「五山送り火特集」(外部サイト)
https://www.kbs-kyoto.co.jp/okuribi/
(YouTubeライブストリーミングページ)
○きょうとくらす公式インスタグラム
(@kyotokurasu_official)(外部サイト)
https://www.instagram.com/kyotokurasu_official/
6 護摩木志納の受付について
護摩木志納の受付については、保存会ごとに日時等が異なります。
7 送り火当日の情報発信(点火準備の状況等)
送り火当日(16日)の点火準備の状況等については、当会ホームページのほか、次のホームページにて情報発信が行われますので、適宜御確認ください。
⑴ (公社)京都市観光協会「京都観光Navi」(外部サイト)
https://ja.kyoto.travel/event/major/okuribi/
(参考)点火予定時刻
1 大文字送り火 午後8時00分
2 松ヶ崎妙法送り火 午後8時05分
3 船形万燈籠送り火 午後8時10分
4 左大文字送り火 午後8時15分
5 鳥居形松明送り火 午後8時20分
【ピヨ注意】
なお、雨天又は強風等の気象条件によっては、点火時刻を変更することもあります。